2015-08-21

『シー・オブ・ザ・デッド』

 
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■原    題 : MAR NEGRO
■監    督 : ロドリゴ・アラガォン
■製    作 : ヘルマン・ピドニー
■出    演 : マークス・コンカ、ティアゴ・フェリ、他
■制 作 年 : 2013年
■制 作 国 : ブラジル
■時    間 : 96分
■レイティング : R-15
■公式サイト : http://www.curiouscope.jp/brazilhorror/

<あらすじ ※シネマトゥデイ/ストーリー紹介より転載>
海辺にある小さな村。海へと出発したベテラン漁師ベロアはアカエイを釣り上げるが、不気味な姿をした生物に襲われて負傷してしまう。一方、アカエイをさばいたアウビノは、その身を見てこれまで釣られたものとは違う異様な変化に気付く。それは海中で起きていたゾンビ感染の影響を受けたアカエイだったのだ。やがて、感染は魚から人間へと及び始め、娼婦小屋のオープンを機に飛躍的な広がりを見せてしまう。無数のゾンビがひしめく中、村民たちは決死のサバイバルを繰り広げる。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0019204


こういった、CGに頼らん手作り感のある特殊メイクとゴア描写は嫌いじゃないです。
むしろ好きな部類です。 いや、大好物かもしれません。
鮮やかな赤い血糊よりも、なんかこう汚らしいドス黒い血糊の方がグッときますよね。

ゾンビものかと思わせておいて、序盤に登場するクリーチャーは人魚もどき。
アルビノっぽい、主人公と思われる男は黒魔術に傾倒しているものの、そのあたりはサラッとしか触れられず。
黒魔術の本を追う男も登場するものの、なぜ追っているのかには触れられず。
最後、唐突に登場するクジラのゾンビや、高台からゾンビ禍の発生源となったザワつく海の描写。
諸々良く分からんところが沢山あったというかあり過ぎましたが、その辺りも含めて愉しむべき作品なんですねきっと。