2012-02-06

『LAマザーファッカーズ』


原  題 : I'll Be There with You
監  督 : 北村昭博
製  作 : アダーシャ・ベンジャミン
出  演 : 北村昭博、アダーシャ・ベンジャミン、他
制作年 : 2006年
制作国 : アメリカ
時  間 : 92分



あらすじ(CINEMA TOPICS ONLINEより抜粋)
こ の 世 に は 、 マ ト モ な 人 間 な ん て 1 人 も い ね ぇ !

ロサンゼルスに住むカップル、アキとアニーは、友達4人と共にサンディエゴへの旅を満喫していた。
ある日、軽い気持ちで見知らぬ男性の家に宿泊する事にした彼らは、その家にアニーを残し夜の街へと繰り出すことに。
アキはクラブでナンパを繰り返し、そこで出会った女と一夜を過ごす。何もかもが最高で、まさにバラ色のバカンス、のはずだった…。
だが、彼のまったく知らないところで、最悪の事態は刻々と進んでいた。最愛のアニーはイカレた家主に監禁され、友人達は医療刑務所から逃げ出した狂気の逃亡犯に誘拐されていたのだ!

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『ムカデ人間』の先頭役、北村昭博が監督・主演ってことで借りてみました。
圧倒的なヴァイオレンスとエモーションに溢れる...って感じはありませんでしたが、まぁまぁ割と面白かったと思います。
タランティーノみたいなことをやりたかったんかなーとも思いましたが、日本から単身渡米してバリバリやってる人に対して、ボク如きがそんな偉そうな事のたまうのもおこがましいので言いません。

デス・プルーフとかマチェーテ好きな人なら、そこそこ観れると思います。

『ムカデ人間』


原  題 : The Human Centipede (First Sequence)
監  督 : トム・シックス
製  作 : トム・シックス、イローナ・シックス
出  演 : 北村昭博、ディータ・ラーザー、他
制作年 : 2010年
制作国 : オランダ・イギリス
時  間 : 90分
公式サイト



あらすじ(公式サイトストーリー紹介より抜粋)
ドイツ郊外。ニューヨークからやってきた2人の若く美しいアメリカ人女性、リンジーとジェニーはレンタカーを借りてヨーロッパ各地を旅行していた。
その夜、彼女たちは地元のクラブへ遊びに出かけようと車を走らせるが道に迷い、その上タイヤがパンクして森の中の一本道で孤立してしまう。携帯電話も電波圏外で繋がらず、途方に暮れていると、一台の車が通りかかる。彼女たちは運転者に助けを求めるが、その太った中年男はドイツ語で卑猥な言葉をまくしたてると、その場を立ち去ってしまう。
心細くなった2人は車を降り、歩いて助けを求めることにする。雷鳴がとどろき、雨が降り出す中、森の中をさまよった2人はようやく一軒の大きな家の灯りを見つけるのだったが・・・

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前評判からかなり気にはなってましたが、これはこれは。
久しぶりになかなかの良作に出会えました。

直接のグロ描写は皆無でしたが、人間の口と肛門を縫合して、三連結のムカデ人間を云々というクレイジー過ぎる設定がツボでした。
とにかくオススメ、是非とも見て欲しい一本です。

三部作で、次は十二連結らしいですよ。
どうしますか(笑)
期待せざるを得んでしょう(笑)